８月２２日（火），夏休み体験教室の第三弾となる「料理教室」が開催され，２０人の児童に参加いただきました。
今回は，三次市食生活推進協議会十日市支部，三次市健康推進課の講師ご指導のもと“夏野菜カレー”，ホットケーキミックスを使った“蒸しパン”の２品を４つのグループにわかれて作りました。
参加児童の多くが家庭や学校での調理経験がなく，実際に包丁やピーラーを使って料理をすることが初めてで，講師から優しく切り方などのコツを教えてもらいながら慎重に一つ一つの材料を切り，炒め，混ぜていくなどのステップをクリアし，見事な２品が完成しました。また，調理の合い間には，カレーにちなんだ歌遊びやジャンケンゲームの時間もあり，今回知り合ったばかりの友だちと楽しく賑やかに交流する場面も見られました。
自分たちで作ったカレーや蒸しパンなどをみんなで美味しそうに食べる参加者の顔からは満点の笑顔が見られ，夏休み終盤の思い出や経験の一つになったようです。
今年の夏休み期間中，小学生を対象に「お茶教室」「科学教室」「料理教室」と３つの体験教室を開催しましたが，それぞれの教室で，日頃経験する機会の少ないテーマに，瞳をキラキラさせながら取り組む児童の姿を見ることができ，嬉しく思いました。
十日市自治連合会では，これからの十日市のまちづくりを担ってくれる小学生や中学生を対象に，さまざまな体験や経験のできる学びの場を提供していきたいと考えていますので，「こんなことがしたい」「これを学んでみたい」等のご希望がありましたら，お気軽に職員へお声がけください。
最後になりましたが，今回の企画・運営にあたり快くご協力をいただきました関係者の皆様にお礼を申し上げます。
