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自治連NEWS

8月6日平和学習の質問・感想紹介

先日の8月6日(火)に,十日市きんさい倶楽部の第3回として行った「平和学習」内で,
被爆体験伝承者の高田さんへ質問・感想などを募ったところ,
当日参加をしてくれた学生が色々と質問と感想を寄せてくれました。
高田さんからの質問回答も合わせてご紹介します。

〇質問(十日市小学校5年生より)
「戦争の時に,水を飲んだらいけないのはなぜですか?」
「被爆者が水を飲んで死んでいったのはなぜですか?」
(高田さんより回答)
→戦争があるからでなく,当時はやけどのひどい人に水を飲ますと死ぬから飲ますな。と言われていたみたいです。当時のやけどは,全身やけどで,水を飲んでも飲まなくても,皆死んでいった。そんな状態で,皆水を求めた。
最後の頼みを,新宅さん(※高田さんが伝承している方)は聞いたわけですね。
皆さんならどうしますか?私なら飲ますと思いますね。

〇感想(原文ママ)
・戦争の恐ろしさを改めて実感した。
・とても戦争について知れました。わたしは,とてもかなしく苦しいきもちになりました。
わたしは,もっと戦争について知りたいです。またきんさいセンターでやってください。まってます。
・9月に十日市小学校で原爆ドームに行きます。僕たちは追悼平和祈念館の担当です。
動画を撮って,パラグアイの人に送ります。
・いつもではきけないことが分かった。もっと平和のことが知りたいと思った。
・世界が平和になって欲しいと強く思った。思いやりを持てる人になりたい。
・絵を1年かけて描いたのがすごいと思った。
(※基町高校美術部が原爆の話を聞き,絵におこす活動をしている)
・今も戦争をしている国があるから,なくなってほしい。
・たくさんの人の話が聞けてよかった。

これからの未来を担っていく学生達が,この日聞いた話を通じて,
戦争やこれからの平和について考えていくきっかけとなったのではないかと思います。
高田さん,参加してくれた学生の皆さん,ありがとうございました!

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