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活動報告

夏休み子ども教室「科学教室」を開催しました

地域の子どもたちに理科や科学の夢や面白さを知ってもらうため,7月30日(火),夏休み子ども教室の第一弾として「科学教室」を開催し,15名の児童が参加してくれました。
講師に三次科学技術教育協会(MISTEE)より,木村 志郎 理事と,寺重 隆視 副理事長にお越しいただき,「DNAを取り出そう!」をテーマに生物が遺伝情報を伝えるDNAを身近な野菜や果物(今回はバナナ)のDNAを取り出す実験を行いました。

まず,実験を行う前に,木村先生よりDNAの原理を含めた解説を聞きました。
DNAというと何となく難しく感じてしまいがちで,ほとんどの児童が初めて耳にする言葉や専門用語に??の面持ちで話を聞いている様子でしたが…

いざ実験がスタートすると一変!
先程の心配をよそに目を輝かせながら示された実験手順に進めていきました。

一人一人に実験材料や道具が用意され,講師からしっかり教わりながら最終的に全員が白いモヤ状のゲノムDNAの抽出に成功し,「これがDNA‼」と,児童の歓声が飛び交いました。
↓【これがバナナのDNA‼】↓


小学生でDNAについて学習していないにも関わらず,どの児童も積極的に真摯に実験に取り組み,良い結果を得ることができました。

また,実験の合間には,講師に日常の中での科学に対する質問などをする児童の姿もあり,和やかな雰囲気のなかで行うこともできました。

参加した児童から寄せられた感想は
・難しい言葉が出てきたけどその言葉について詳しく先生に教えてもらえたのでわかりやすかった
・DNAや遺伝子の意味を知れてよかった
・科学教室に参加していつもは見ることができないものを見れて特別だった
・楽しかったのでまた参加したい
・家でもいろいろな生物を使って実験を再現してみたい
など,今回の実験で新しい発見をし,また,夏休みの楽しい時間を共有してくれたようでした。

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